Adobe Premiereで動画を描き出したら元と色が違っていた時の対処法

先日、Adobe Premiereで旅行動画を書き出ししたら、やけに高彩度で出力されました。

このくらい違いました。

やけに高彩度で出力される例

違いすぎてびっくりします。しかも編集後書き出し時だけ色が変わるのです。

iPhoneでHDR撮影していることが起因しているようです。

色々と調べた結果、以下のページが非常に参考になり、修正できましたので、本記事でご説明していきたいと思います。せっかく編集した動画が出力できないのはあまりにも悲しすぎますからね!

参考にしたWEBページはこちら。

https://community.adobe.com/t5/premiere-pro-discussions/faq-how-to-fix-saturated-over-exposed-hlg-hdr-clips-in-premiere-pro-v-22/td-p/12489252?profile.language=en

iPhoneで撮影した動画本体には手を加えないものとします。

すべての編集が終わっていても修正可能です。

修正方法

書き出し時の設定を開きます。「ビデオ」設定を開き、

「その他」を開き、スクロールして下のほうの「エンコード設定」まで行きます。

書き出し時の設定

ここでプロファイルのチェックを外し、「ハイ10」を選びます。

カラースペースの書き出しで、「Rec 2100HLG」を選択します。

これで右下の「書き出し」を押すと綺麗に書き出しされるはずです。

シーケンス設定でも「Rec 2100HLG」が選択されているはずですが、もし上記の対応でも色がおかしい場合は確認してみてください。

iPhoneでHDR設定をオフにすることもできるそうですが、私はそこまでやっていません。。