ミラーレス一眼カメラ チートシート

2021年の春にミラーレス一眼カメラを思い切って買ってから、3年目の春になります。

いまだにフルマニュアルで使ったことはなく(というか現状だとかなり条件が整わないと無理かなと)、まだまだ使っていない機能があるなと感じたので、自分用にチートシートを作ってみました。

個人的には、全てフルオートで使うなら、高いカメラを買う意味はないと思っています。が、フルカスタムだとなかなかピントが合わないかもしれません。

部分的に自動モードを使用し、用途に応じて、カスタム機能を使いこなすのがいいかなと思っています。

ミラーレス一眼を買うメリット

  • 自然な被写界深度が作れる
  • 自然なボケが作れる
丸ボケの例
丸ボケの例。後ろに光があり、ズームレンズで距離を作った場合に撮れることがあります。
  • シャッタースピードが変えられる(イルカのジャンプなど、コンデジで撮れないものが撮れるようになります)滝を流すように撮れる
シャッタースピードを遅くした例
シャッタースピードを遅くした例。水が線上になって綺麗です。
  • 光条が作れるようになる(太陽が低い状態で逆光で木漏れ日などを、絞りをF22以上くらいに設定すると簡単に撮れました。条件は必要)
京都の嵐山の竹林。竹が高いので、光条を作りやすいです。
  • 紅葉、新緑などを逆光で撮ると透けてる感じがとても綺麗に撮れる(これ、コンデジだと無理がありました)
  • 逆光撮影を工夫して撮れるようになる
  • RAWで撮って現像でいじれる

かなり表現の幅が広がったと思います。特に画作りに関しては映画に近づいてきたのでとても楽しいです。

基本的には、絞り優先で使い、滝やイルカなどのスピードが関係してくる被写体の時だけ、シャッタースピード優先で使っています。

チートシートの使い方

こちらは、PDFになっているのですが、iPhoneの「ブック」というアプリに保存しておくと、「ブック」を開いただけでいつでも見られるようになります。マニュアルを持ち歩くのってしんどいし、忘れがちですよね。

Dropboxに保存してあるので、おりに触れて追加修正していこうと思います。機種はEOS Kiss M2ですが、おそらくCanonはもちろん、ミラーレスは大体同じ機能が付いていると思っているので、ぜひご利用ください。自分が「わかりにくい」と思っている部分が主になりますので、絞りなどの基礎の基礎はご自分で勉強してくださいね。

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