STUDIOで蛍光ペンみたいな装飾をする方法

ノーコードツール「STUDIO」で蛍光マーカーのようなアンダーラインは引けるのでしょうか?

デフォルトでそのような機能はついていないので、あきらめそうになりますね。でも工夫すれば出来ます!

今回は、蛍光マーカーのようなハイライトの付け方をお伝えします。また、CSSのbackgroundと同じで、太さも調整が可能です。

こちらが完成イメージです。

仕上がりイメージ

まずはリッチテキストを挿入します

リッチテキストは、ボックス>Basicの中にあります。

このリッチテキストですが、デフォルトでpaddingなどがついていますので、私は毎回削除しています(笑)。

やっぱり気持ち悪いので。

ハイライトしたい箇所を特定のタグで囲みます

この時、「太字」「イタリック」などをとりあえず選びます。あとからスタイルは削除できますが、タグで囲まないとハイライトを引けないからです。

蛍光ペンのようにハイライトしたいところをドラッグで選択すると、ミニエディタが出ます。

このあと、カーソルを離して別の箇所をクリック。いったん選択解除したのち、先ほどのタグ(太字の場合は<strong>)を選択します。

先ほど選択した太字部分はstrongタグで囲まれています。

ここで、「テキスト」タブで太字を解除したのち、「インライン」タブで塗りを選択します。ここからは、図の数字の順で手順を説明します。

STUDIOで蛍光ペンのようなハイライトを入れる手順
  1. 塗りをクリック
  2. グラデーションをクリック
  3. グラデーションの方向を決定
  4. 塗りを、左端を透明、半分まで透明、のこり半分を不透明カラー、同じ色を右端にもう一回設定。計4か所色を設定します。この時、多くのデザインソフトのように厳密に「50%」などの設定をしなくても大丈夫です。おおざっぱでもそれっぽくなるので、幅も簡単に変えられます。

最後に、ピンクのグラデ右にある「+」ボタンを押してグラデーションを登録しておくと便利です!

注意点:

ひとつのリッチテキストボックスの中で、同じタグにはすべて同じスタイルが適用されます。CSSと同じですね。

つまり、同じ色の線を引くなら同じタグを。別のスタイルを適用したいのであれば、イタリックなど別のタグを適用します。