IKEAのMELLTORPテーブル買ってみた

私の一人暮らし歴もなかなか長くなってきた。

賃貸ではルームシェアを含めすでに4軒目。これ以上の引越しはあまり得を感じないので、今回はだいぶ広い部屋に引越した。

都心からは少し遠く感じる。

 

何はともあれ、広い部屋というものは良いものだ。

やっと、リビングテーブルを置ける広さを確保できた。

ということで、IKEAにいいテーブルがあるというので早速現品確認し、購入組み立てしてみた。

 

正直、組み立ては難しかった。組み立てられる気がしなかった。がたがたのパーツをなんとか指示通りに少しずつ、ボルトを締めあげていった。途中で賃貸のクローゼットドアに傷をつけて驚愕したが、そのほかは特に問題なかった。

意外にも、ボルトを締めあげるとそのばらばらのパーツはテーブルに組みあがったのである。

驚愕だった。これの設計者はかなり頭が良いに違いない。

真っ白のテーブルが組みあがり、色々押してみたもののそれほどがたつかないので、ひっくりかえして立ててみた。少し「ギシッ」という音がして怖かったが、今のところなんともない。

組み立て作業で空腹になったので、途中からゆでていたパスタにソースをかけて、テーブルでさっそく食べてみる。

ずっとせまい賃貸だったので、ろくな椅子もない。折りたたみの痛い椅子でなんとか食事をたいらげた。

やっぱり、ダイニングテーブルは良い。

 

今まで座卓で食事をするときは、床に近いのでなんとなく不潔だった。また、座り込んでしまうので、食器の片付けなど運搬が面倒に感じてしまう。

それで、PCデスクを広めにとって、途中からはPCデスクで食事をとっていたが、この「仕事の合間に食事をとっている」感が嫌で嫌でたまらなかった。精神がすさんでくるのである。キーボードに食事が飛び散ることもよくあった。

そこでこのダイニングテーブルである。安くて小さめで、2人が限界だが、真っ白で高めで座るとなんとなくおちつく。

この白さが、毎回の食事を真新しいものに変えてくれるだろう。

部屋の真ん中において、窓を観ればのどかな気分になり、PCモニターに向けて座ってTVを観れば、だんらんな気分になれるだろう。

非常に安いテーブルで、この大きさでこの値段では他のブランドではありえないだろうし、何年持つかわからない。

だが、食事用のテーブルは大切だなと感じた。

 

あと補足。実は、私はずうっと絵や漫画を描くテーブルを探していた。私の漫画はB4原稿がデフォルトである。とにかく絵が大きいのだ。

座卓の時は、B4がぎりぎり2枚置ける座卓を楽天で検索しまくってやっと見つけたものだった。

今回は特に考えてはいないが、座ってみて思うのは、この白さと広さ、この高さ。

まさに漫画描きにぴったりのテーブルなのだ。

ちょっと作りが安っぽいので、八つ当たりしたら壊れるかもしれないが、当面アシスタントさんに使わせたりするのに良いのではないかと一応、感じてはいる。

なので漫画家さんでテーブルにお金かけたくない人にお勧めしたい。

椅子は…お金かけたほうがいいかもしれないけど。

 

他にも、SOHOの来客用にとりあえず、っていう人もいたけどいいと思う。清潔感がとにかく素晴らしく、茶色のソファーセットとかより全然フレッシュな気分になれる。