マレーシアの交通事情

マレーシアの鉄道

クアラルンプールの地下鉄・MRT

MRTトークン販売機

正直いきなりこれを見せられるとわけわからないと思うが、グリーンライン以外も乗れるので心配しないでほしい。英語を選択すると、「行き先を選択」と出るので、カラーに関係なく行きたい駅の頭文字を入れる。例えばKLCCなら、Kを押すと候補が出るので選択する。

すると普通に運賃が出るので、コインやお札、クレカを入れればOK。他にも払う方法はあると思うけど、ちょっとよくわからなかった。交通カードは存在するが、次いつ来るかわからない場合はトークンを買えば良いと思う。

運賃は2.5リンギットくらいなのでかなり安い。

トークンは行きはかざす、降りる時は「入れる」。無くすと面倒なことになるので大事にとっておきましょう。

車内は暗いが安全だった。ちなみに台北と同じで、電車内の飲食は固く禁じられている。

路線図がわかりにくい上に、公式サイトの路線図が解像度低すぎるので、高解像度のものをアップしておくね。

クアラ・ルンプールrapidKLの路線図

エアポートタクシー

エアポートタクシーは個人的に便利だと思っている。Grabは来るまでに時間がかかるが、エアポートタクシーは待機しているのですぐに出てくれるのだ。

ペナン国際空港のエアポートタクシーカウンターは、出口に向かう正面にあるので、まず間違えない。ここは後払いで現金と言われた。

スバン空港は難しかった。出口に向かう途中で右に曲がる必要がある。タクシー自体はすぐに出発できる。65リンギットと、かなりお高いが、深夜だったので仕方ない。前払いでカード決済OKだ。

スバン空港のエアポートタクシーについてはこちら

KLIA エクスプレス

KLIA Express車内。
座席指定ではない。

クアラ・ルンプール国際空港、つまり「KLIA」に行く特急電車。「KL Sentral」から出ている。時刻表は公式サイトに掲載されており、非常に正確。KL Sentral構内には日本語での案内も出ていて、とてもわかりやすい。

Grabやタクシーよりはるかに安全だし、CO2削減にご協力ありがとう、とメッセージすら出ている。何より渋滞がない。

事前決済が可能で、入り口と出口でスマホのQRコードをスキャンするだけ。ハイテクだ。

なお利用者は少なめなのか、やけに空いていた。

Grab

最も有名なのはこのサービスで、Uberと基本的には内容が同じであるが、専用のアプリが必要。

そもそもマレーシアの一部の有名観光地はタクシーかGrabを使わないと辿り着けない。

徒歩

結論から言うとクアラルンプールもジョージタウンも歩ける。が結構暑いので注意。また排気ガスも結構強め。

坂道はそんなになかった。

一部変な道があり、段差の処理が甘くてバリアフリーとは言えず、スーツケースゴロゴロしているとちょっときつい。荷物は軽めにしよう。とはいえ、エレベーターやエスカレーターで故障してるものは見なかったし、みんなマナーが良い。

道が整備されているとは言い難いので、間違ってもビーチサンダルで歩かないように。

ペナン市内のバス

ペナン市内にはRapid Penangと言うバスが走ってるらしいのだがよくわからなかったので使わなかった。代わりに空港行きのバスをご案内しよう。私はコムタバスターミナルから空港へ戻った。

こちらはうまく使えば、2.7リンギットで空港まで行ける。私は40分で着いてしまったが、混んでいる時間帯(夕方?)はやめておいた方がいいのかなと思う。が、変わりはタクシーになるのでどのみち渋滞すると思うが…

ペナン市内の徒歩移動

ペナンの横断歩道。

これはペナンの横断歩道のボタン。

めちゃくちゃ大きくて笑う。

あと押し方がよくわからない。でも押せたら、ちゃんと表示が変わる。

横断歩道はカウントダウンが比較的早い。

ペナン市内の自転車移動

ペナンのレンタル自転車。
ペナンのレンタル自転車の使い方看板

ペナン・ジョージタウンで、なんとレンタルチャリを発見した。しかも日本にも結構ある、アプリで開錠するタイプ。私は暖かい時期に、横浜駅から桜木町まで使うことが時々ある。

ペナンのLink Bikeは、ワンデーパスが6リンギット。200円くらいなので相当安い。

ではジョージタウンが自転車で移動しやすいか?と聞かれると…

Noかな!

ポートが他にどこにあるかによるけど。