海外LCC比較 2025

Scoot(スクート)

成田にいるスクート。大きいですね。

悪評高いスクートを検索結果の導くままに予約してしまったあと、ふと我に返り情報を集めだし、口コミが酷いことに気づき怯え出した私でしたが、結論から言うと全く問題がありませんでした。

むしろこの記事で挙げている中ではトップクラスかもしれません。ただ、私は食事などをつけていたらスクートプラスに誘導されてしまい、ビジネスクラスの座席に案内されました。しかも優先搭乗です。だから好感を持ったのかもしれません。

シートピッチがとても広く、感動しました。成田からシンガポール、シンガポールからクアラルンプールの2回でしたが、非常に快適で、無料のお水を2回勧められました。

機内食

ランチはこんな感じです。

スクート機内ミール

結構美味しかったです。ドリンクも選ぶことができたので、ミルクティーにしました。スクートのミールの特徴は、甘いお菓子が付いてくるところだと思います。これも美味しくて、どんどん食べてしまいました。

チャンギ空港乗り換えの際に没収されると聞いていたので、お菓子は全部食べました。

スクートプラスはクアラルンプール行き乗り換えの際、自動でスナックパックが付属しており、ポケモン巾着に大量のお菓子と水が入ったパックを渡されました笑。しかしこれも、どれも美味しくて、特に塩がかかってるプレッツェルが美味しかったです。

トイレも綺麗でした。

スクートWifi

スクートWi-Fiというサービスもあります。こちらはスクートプラスだと30MB付いてきますが、Xでもやろうものならすぐに無くなります。面白いのでやってはみましたが。

やり方は、配られたスクラッチカードをこすってパスワードを出し、スクートWi-Fiのページに機内モードでアクセスし、Free VoucherのところからPWを入力するだけ。カウントダウンが始まります。体験はしましたが、正直緊急時以外はいらないかなって思いました。

個人的にスクートプラスはおすすめです。が、まあ他に比べたら高いですね。

ロゴやWEBサイトのデザインは素晴らしいのですが、なかなか繋がらない上にセッションがあっという間に切れます。泣ける。

AirAsia(エアアジア)

ペナンとKLIAの間の国内線でしか利用していません。

こちら、KLIAには独自の入り口が設けられるほど超有名LCCで、かなりちゃんとしています。全てが流れ作業でアパレルブランドで言うと「ユニクロ」みたいでした。

遅延はしまくるのですが、スタッフの動きがものすごい速くてそこは感動しました。しかも人も優しかったです。

Webサイトで一番ちゃんとしていたのはAir Asiaです。ただ、一切のキャンセルは受け付けていませんでした。事情があってフライト時刻を変更したら結構お金取られました。予約は一発でキメましょう。

機内食

エアアジア機内ミール

また、ミールが段違いに美味しかったです。私は「ハニーローステッドチキンラップとコーヒー」を予約してあったのですが、ものすごい美味しかったです。日本のKFCのラップより遥かに内容も詰まっていて味もよくて、ホットコーヒーもすごく美味しかったです。

Batik Air(バティック・エア)

この中では最低ランクになるかもしれませんが、大きな不満はありません。

最悪だったのはトイレだけです。なぜかずっと紙がありませんでした。東南アジアを旅行する際は必ず水に流せるポケットティッシュを持ち歩いているので、ウエストポーチに財布とパスポートとポケットティッシュを必ず入れて飛行機でも必ず持ち歩きました。

バティックエアの特徴は「謎のインフライトエンターテインメント」。機内でつながるポータルサイトがあり、そこから自分のデバイスで映画やゲームを楽しめ、飛行機の現在位置も見ることができます。しかし映画のラインアップがクセつよでした笑。

バティックエアの機内エンターテインメント。これ日本語あるのか?みたいなラインアップに笑う。
左上、明らかに貞子。

KLIAの帰国便は高度にシステム化されていて、最後まで搭乗券がスマホでした。

バティックエアの特徴は、安さです。トイレやWEBサイトはポンコツですが、びっくりするほど安いです・・・悩みどころですね笑。

また、機内で無料の水はないため、搭乗直前にマイボトルに水を汲むか、機内で5リンギットで買うかしかありません。

Webサイトはポンコツなのですが、全体的に機械化されており、最後は紙のチケットが発行されませんでした。荷物タグも自力です。すごい。

機内食

機内食はこんな感じ。ビリヤニです。味は普通に美味しい。ドリンクが水だけなのはちょっと残念。食事も安いので、頼んでおくのはありだと思います。