マレーシア2025

KLタワーからの眺め

マレーシアに行った理由

主な理由は「日本人に人気だから」ということと、gacktさんが住んでいると聞いたため。そこまで日本人を惹きつけるマレーシアとはどういう国なのか?また、真冬だったため、暖かい場所に移動したかったため。

日本に近く、治安も比較的よく、インフラが発達していてワーケーションに使えそうな国を探しているので。

第一印象

ハイテクな東南アジアの優等生イスラム国家。多民族国家なので皆どことなく親切で人見知りしない。

民族

「マレー人」なのだが、現地人っぽい人(黄色人種で中国人ではない人)、中国人っぽい人、あとインド系の人が目立った。インド系の人は顔が濃いのですごく目立った。

なんとなくだが全体的に短気な人が多く、仕事が早いのはよかったと思う。だからと言って喧嘩が勃発しているわけではない。ただ、バスの運転手だけはキレやすかったw

タイなどと同じく仕事に対しすごいやる気があるわけではなく店番はスマホいじってるので、話しかけないとレジしてくれないw

宗教

8割方イスラム教徒で、女性の9割がヒジャブを被っている。暑いのに頑なにヒジャブを被り、腕も足も出していない。だが、面白いのは、マレーシアの女性は積極的でよく働くところである。受付、接客など9割がヒジャブの女性。非常によく働く上性格もさっぱりしていてよかった。また、困っている人に寄っていって遠慮なく助けようとするお人よしなところがある。

男性で接客をしている人はなぜかインド系が多かった。

言語

9割マレー語だが観光客にはまず英語で話かけてくれるので非常に楽だった。英語ができないと旅行はかなり厳しいものになるかもしれない。

ペナンの人はあまり英語が上手くなかったが、クアラルンプルになるともうフルセンテンスでほぼネイティブ。ただ発音は少し独特。インド人はもっと独特。

他によく見かけるのは中国語。

マレー語はアルファベットで構成されており、一部英語を取り入れているのであまり難しくなさそう。タイ語に比べたらだけど。

食事

セントラルマーケットフードコートのナシレマ。旅行中で一番美味しかったかも。

全体的に安め。ナシ・レマが非常に多かったが、飽きたらフードコートにベトナムフォーなどもある。

最後にパンミー頼んだんだけど、すごい味が濃くて疲れた。やっぱタイ料理の方が好きかな〜。フライドチキンが多いんだけど、重くて胃が疲れる。

なぜか野菜がものすごい美味しかった。もっと野菜つければいいのに。

物価

全体的に日本の2/3位で安い。食費は特に安いと思う。服が安いのは、そもそもマレーシアでは分厚い服が必要ないからだと思う。

インフラ

これは国鉄。モノレールや地下鉄より数倍高い。

よく発達していて、タイに見られるような電線ぐるぐるで危険なシーンなどは見当たらない。鉄道、地下鉄、モノレールで首都は移動が可能。列車は遅延しない。

問題は車で、交通量が多いため排気ガスは結構出ている。がこれは、上海もロサンゼルスもバンコクも台北も大体同じ。バイクが台北より少ないので、やはり先進国なのだろう。

GrabがUberの代わりに発達しているが、Grab渋滞が起きていてあまりよろしくない。

また、なぜかGrabが使えない人が続出しており、理由は不明である。

治安は良い方なので、エアポートタクシーなど前払い制のものは問題なさそうだった。なお運転スキルは高いがかなり無茶をしていてヒヤヒヤした。Googleマップで58分のところを40分くらいで飛ばしてくれた……

水道もしっかりしていて、綺麗な水が水道から出る。下水も日本レベル。

一つ気になったのは、街の作り方で、整備されてないなと思う箇所もいくつかあった。