屋久島旅行 第二弾：ヤクスギランド
屋久島二回目、最終日はレンタカーでヤクスギランドへ向かいました。（2日目のシュノーケリングはこちら！）
天気は少し悪めでしたが、車で山を登っていくと、どんどん雨が激しくなりました。屋久島は山で雨が降り、その雨水が滝や川に流れ込み、地上の水蒸気はまた上に登って冷やされて…と循環しているようです。また、水力発電で電力を確保しているそうです！確かに滝がすごいので。
ヤクスギランドへの道
屋久島自然館をすぎてしばらくすると、道が細くなり、コンパクトカーが２台やっと通れるくらいになります。慎重に運転しましょう。疲労で運転に自信がない場合、初心者で不安な場合は運転をやめるか、タクシーやガイドさんに頼む人もいるようです。タクシーとはすれ違いました。帰りも他に道がないので、自力で来た人は体力温存しましょう！
ところで、レンタカーはタイムズだったんですが、日産NOTE e-Powerの新しい車種、エンブレが効きやすくて個人的に山道にぴったりだと思いました。今まで、たくさんの山を運転してきましたが、こんなに運転しやすい車種は初めてです！あとアラウンドビューモニターのおかげで駐車が大変なところでもなんとかなりました！タイムズさんありがとう！！
ヤクスギランド50分コースの必要装備（実感）
事前の調査通り、スニーカーで十分いけますが、何しろ屋久島です。この日もどしゃぶりだったので、コロンビアの防水スニーカーでなければ足元がぐちゃぐちゃになっていたかもしれないです。
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私は今年このスニーカーを買ったのですが、普段も履いています。本当に防水で、基本的に履き口からしか水が入らないし、全然滑らなかったので、おすすめします！登山用ではないので、80分コース以上をトライする人は登山靴を履いていってください。今回の旅行では登山はしないと決めていたので、50分までが許される範囲だと思っています。また、このスニーカーは長時間のウォーキングでは底が薄いのでかかとが痛くなります。
また、50分コースは傘をさして歩けますが、バックパックのレインカバーは必須！！ゴアテックスのレインジャケットもやはり役に立ちました。トレッキングパンツを穿いていきましたが、こちらもかなり濡れました。（といっても、さすがトレッキングパンツ、乾くのが早かった）できるだけ、レインウエアを持っていくか着ていったほうがいいと思います！
どしゃぶりで一眼カメラはとてもじゃないけど使えませんでした。シュノーケルでいつも使う防水カメラをそのまま使用。とても便利でした。iPhoneでも撮れると思いますが、去年は浸水しましたｗｗ
ですが、このカメラ（NIKON COOLPIX W300）、防水なのに内側が曇るんですよ～なので、撮った写真が結構ねぼけていると思いますが、ご容赦いただきたく。。また、雨が絶え間なく降るので水滴もどうしても写りますね。
しかし、雨だからこそ屋久島の森は美しい！
ざっくり写真とともにご紹介
駐車場の向かい側にお手洗いがありますので、先にすませておきましょう。森の中にはお手洗いはありません。
くぐり栂をくぐったらそこは屋久島っぽさが広がっております！
荒川橋を渡ってしまうと80分コースへ行ってしまいますが…ここ、ものすごい濁流の上を、揺れる吊り橋で歩くのでかなり怖いですｗ一応途中まで歩いてみました。
動画にもありますので怖さが実感していただけるかと。
仏陀杉。かなりお疲れの杉なので、あたたかく見守りましょう。
岩に着生する木が見えます。すごい生命力で、いつも元気をもらいます。
双子杉は静止画だと綺麗にうつらなかったので、ページ下部の動画でご確認ください。（といっても、カメラを上に向けると真っ黒になっちゃうんですけど）
清涼橋を渡ったらもうすぐ、出口なのですが、なぜかここでカエルとネズミを見ました(笑)。
清涼橋はあまり怖くなかったです。
文字で説明すると味気ないですが、なによりも森の豊かさ、日本最高級の森に囲まれて最高級の空気と水を味わえるのが最高の体験になると思います。
私はあまりにも癒されたので、この森に住みたくなりました。
動画はこちらです！雨音がすさまじいのでご注意ください。
紀元杉
紀元杉は車道からすぐですが、ヤクスギランドから1時間近くかかりました。なかなか着かないのでちょっとイライラしました。すごい雨だし。しかもこの辺にくるともうGoogleマップが反応しなくなってきます。（屋久島ではコンパスと地図が必要な理由がわかりますね）
紀元杉は樹齢3000年でまっすぐ生えており、とても立派な樹です。木の周りは3分くらいで周れます。車道からだとあまり見えないので、大雨でもわざわざ降りましたよ。せっかく来たんだし。
私はいつも思うのですが、屋久島の森はパワースポットですよね。すごく元気になって帰れます！
おまけ：トローキの滝
ランチ後、時間が余ったのでトローキの滝へ。
ぽんたん館に車を停めて、道路を渡ったら、苔でほぼ読めない看板を探してください。そこからしれーっと横に道があります。
展望台からはほとんど見えませんので、少し荒い道を下ってください。ひらけたところから思う存分滝が見えますよ！この日は豪雨のため、瀑布になってました(笑)。この豪快さが屋久島の自然の偉大さですよね～！駐車場もEASYな場所だしおすすめです！
