式根島 旅行記3 7/24
式根ラストデー。帰りは高速船なので午前が遊べるよ!
なんと朝からピーカンの真夏日。太陽ギッラギラ。これで海に行かずどうする!昨日の無念さを晴らしにいこうぜ。
というわけで水着を着こんで出掛けたが、昨日の教訓により、最初にサイトシーイングで昼近くからビーチがよさげと判断。
太陽が登ってくると、海水がどんどん暖かくなるのだ!
■神引展望台
めっちゃワイルドな岩だらけのところを登って行くと、こんな景色が見える。
とにかく海好きは眼下の海に目が行ってしまう。
晴れているのですごい透明度だ。もう一個向こうが中の浦海岸。スノーケリングをしている人達が見えるし!
あまり我慢強くないので(笑)そこそこ眺めたら中の浦にでかけることにした。
それにしても、暑い。景色眺めているだけで汗がボトボト水滴で落ちてくる。
■中の浦 リベンジ
抜群の天気。既に子供たちがきゃっきゃと遊んでいる。
くらげ避けの日焼け止めを塗ったあと、きちっと準備して水に入ってみる。やはり最初は冷たい。
もう帰りの日なのでラッシュガードは宿に置いてきた。水着だけでいざスノーケル!
だが3日目ともなるともうあまり怖くもなく、水に入ってしまえばどうってことなかった。猛暑なので、海水に入っていないと焦げる。
中の浦はうわさ通り、結構魚が見れる。中央がくぼんでおり、体験ダイビングやスキンダイビングにうってつけと思われる。
エントリーから右端に沿って、いそぎんちゃくを踏まないように浮いて進めば、スズメダイの綺麗な青色の群れを見れるし、チョウチョウウオも5匹くらいで群れてる。オヤビッチャの群れは私を見ても気にせず突進して器用によけていく。ほんとかわいらしい。
防水デジカメがつぶれていることをこれほど悔んだことはない。
【メモ】気温27℃(体感30℃近い)水温23度。水着で30分スノーケルしてもまあまあ大丈夫。
右側の岩場、真ん中辺にあるサーフボードみたいなのの辺りに、魚が多め。岩が水面下にあり、そこに魚が戯れている。
大体岩の近くに魚がいる。中央が大きくくぼんでいて、細長い白い魚が群れて泳いでいる。この辺なら潜れるかも。
■あしたば弁当食べようぜ
お昼が近づいたので、切り上げて松が下雅湯に行く。ここに行った理由は、真水シャワーと脱衣所があるから。
温泉で疲れをとり、真水シャワーで塩をとり、脱衣所で着替えて帰りに備えるのだ。
書くと簡単そうに聴こえるが、温泉は露天で日陰なし。容赦なく照りつける太陽の下、麦わらかぶったまんまで入浴。
真水シャワーはもちろん冷たい。
脱衣所には虫が当然待ち構えている。やはり、色々とワイルド。しかし温泉はここが一番まともだったりするのだ。
このあと、石白川海岸方面に行くと、「みやとら」というスーパーがある。
ここが一番気に入った。綺麗だし、冷房きいてるし、品揃えが大変よく、場所がいい。温泉卿と石白川海岸の間に位置するのだ。
ここで買ったあしたば弁当は大変調理が上手なのでとってもおすすめ。しかもお店の前にパティオがあってそこで自由に食事ができる。
30分かけてゆっくり楽しんでから、最後の計画を復習して、旅立った。
石白川海岸に向かうくだりの斜面におみやげものやが2件ある。おみやげ専門店はこの2件だけだと思われる。
ここしかないので時間に余裕がない場合、チェックしておいたほうがいいかも。
よくある配るタイプのお菓子を買って、自分用にステッカーなんぞ買ってみる。
あと気になったのはTシャツ。悩んだがいまいち買う気になれず断念。式根独自デザインで、このまま着て海に入ればひよけになるかもです。子供サイズ完備でさすが、ファミリー向けの式根です。
このまま民宿へと向かう。
民宿はまたゆるーい感じで、ソファで漫画を読んだりして帰りの時間を待った。
帰りはジェット船にしてみた。両方体験してみたかったのだ。
まあ感想としては、ジェット船のほうが一人旅には気楽だね。私の列は全員一人旅だったwww
信じられないが、この船着き場にまでチョウチョウウオとスズメダイがいる。ふつうにいそぎんちゃくついてる。びっくりだよ!みんなのぞいてた。
そんなわけでお疲れさんでしたー。
ゆるくていい旅行でした。色々悩んだり、不安になったりしたけれど、今はとてもすがすがしい気分です。いい島だと思います。