Day1 4.29 フランス旅行記2012春
4/29 フランスの朝4時にエールフランスで到着。
エールフランスは結構贅沢な気がしました。映画が20本近く見放題。しかし、エールフランスのエコノミーはなんだか狭いです。なんでだろう。やはりあまり眠れず。
なぜか日本からフランス人が結構乗っており、フライトアテンダントの半分以上がフランス人。この時点で、フランス人は愛想がいいなあと思う。あとイケメン・美女率の高いこと!
隣はフランス人の上品なおじさまで、前を通る時に必ず「Pardon」と言ってくれるので、どうやら、Pardon=すみません らしいと悟った。
空港はなかなかオシャレなのですが、外はのっけから雨風。しかしあまり気にならない。
ロワシーバスに乗れ、と親に言われていたので、案内所で英語で質問。かなりパキパキした感じの英語で快く女性が教えてくれた。やはり愛想がいい。
タクシーの運ちゃんに客引きされたけど、笑いながらノーと言ったらなぜか「メルシー」と言われた。しつこくなくていいなあ。
ロワシーバスはなんと6時始発なので、2時間もプラプラした。他にも待っている人がいるので便乗してバスへ向かうが、到着した時 誰も 何も 言って くれないので 見た目で判断して、あれだ!と思ったらダッシュで乗り場へ行きましょう。恐ろしいことに、アナウンスが無い上に乗ったかな~と思ったら勝手に出発します。出発時刻もかなりアバウト。10分くらい遅刻だった。
(エールフランスバスの時はアナウンスしてくれたので、ロワシーバスは安いから手を抜かれたのか…)
フランス人は結構いい加減だと悟った。
(※海外ではよくあること)
今まで旅行した国の中で比較的真面目と言えたのは、イギリスとドイツとオーストラリアだけです(だけってw)
(イタリアはもっといい加減です(小声))(アメリカは雑です)(中国も雑です)
ロワシーバス自体は大変綺麗で真面目に作られています。そういうところはちゃんとしてるんだけどね、人為的なところがいい加減。あと空港の職員がいい加減。
ロワシーバスは雨の中結構良い感じに飛ばしてくれて、割とあっと言う間にパリ市内へ。40分弱で着きます。
しかしパリ市内に入るや否や、その圧倒的な景観にポカーン。
噂には聴いていたものの、まさか全ての建物がこの景観だと思っていなかったので、予想以上の異国っぷりに、期待を裏切らないパリっぷりにかなり興奮。
花の都とは嘘ではありませんでした!実際に見ることを強くおすすめするよ!
ロワシーバスはオペラという駅につきます。オペラ座があるところ。ここから放射線状に道が延びています。パリの分かりにくいところは、NYのように十字路ではなく、なぜか常にいろんな方向に自由に道が延びているところです。非常に迷いやすいです。
ガイドブックに「地図を持ち歩くと観光客っぽくて狙われる」と書いてありますが、地図が無いと逆に迷って危険です。ポッケにでも入れておきましょう。地図くらいスラれても問題ないし、地図はまずすられませんw
通りの名前は比較的わかりやすく、目印になるものはたくさんあります。
ここで両親と落ち合い、タクシーを拾って借りアパートへ向かいます。あまり、スーツケースをごろごろひっぱっていると、犯罪に巻き込まれる可能性が高くなるので、バス乗降場所の近くに泊るか、タクシーをすぐにひろいませう。といっても、朝の6時。スリもさすがにいません。
※スリは混雑にまぎれて犯罪を働くので、空いている場所にはあまりいません
一旦貸しアパートにスーツケースを置き、一休みしたらおでかけ。なんとこの日は日曜日。日曜は、ドイツもそうですが、ほとんどの店がお休みです。
やっているのは教会・蚤の市・オペラ座。
ということで、まずはクリニャンクールの蚤の市へ。
初心者には若干ハードル高い場所です。若干治安も悪め。でも観光客は結構多いです。希少価値の高いアンティークなどが手に入る場所です。また、今まで見てきたアンティーク店の中では、この市場は洗練されており、商品が見易く、店にも入りやすく、全体的に明るい感じです。
あまり写真を撮ってはいけない(特に商品の)ので、まだ開いていない店の雰囲気を撮ってみた。
雨が降っていた所為か、あまり店が開いておらず、結局何も買わずに出てきました。
気を取り直して、日曜しか公開してないというオペラ座へ。
(オペラを見るなら別ですが、見学は日曜しかできない)
いや~、絢爛豪華。ヨーロッパらしい感じ。
この旅では散々絢爛豪華なものを見たので、今となっては結構飽きましたが…(爆)
雰囲気はかなり良くて、本当に、オペラ座の怪人がシャンデリア落としそうな雰囲気です。どことなく暗く重々しい。ろうそくは全部電気ですがw
この後、初外食が、ROYAL OPERAというでかめのレストランだったんだけど、大きいだけで、あまり美味しくないのであまりおすすめできませんwwww
ウエイターはかなりのひょうきんもの。ちょっとテンションあげすぎでうっとおしかったです。この後他の店に色々入りましたが、ここのギャルソンはちょっとおかしいです。
にしても、フランスのギャルソンはほんと色々なスキルが高いよ。特にコミュニケーション能力とか。
あと非常に姿勢が良いですね。パリのカフェは狭くてテーブルもちっこいのに、よくくるくると働きます。よく気がつくし、優秀だと思います。