[台湾３日目]鶯歌、迪化街、寧夏夜市
鶯歌（インガー）
イングーは焼き物の街で、台北駅から30分くらい。健脚なら駅から全然歩けます。
チープなお店から高級店まで様々で、茶器が多いです。
私は食器に正直興味がなく、何故か風鈴を見つけてそちらを購入。台湾らしい、ド派手な色合いでしたｗ
食器に興味がないと少しつまらないかも。なお風鈴は丁寧にプチプチで包んでくれました！風鈴やウインドチャイムが大好きです。
國立故宮博物院
シーリン（士林駅）からタクシーかバスで15分くらい。ヨボヨボの可愛いおじいちゃんに連れて行ってもらいました。（タクシーだと段差の上の方の駐車場で停めてくれます！）
三希堂人文空間でお昼を食べました。とても綺麗なお店です。ここは食後にコーヒーも選べてナイス。
親は疲れていたのでベンチで待っててもらい、1時間半くらいで大急ぎでネットで調べた「重要な箇所」だけ見てきましたが素晴らしかったです。何がすごいかというと、細工です。清王朝などの王族が使っていた生活小物がメインになりますが、素材別に分かれており
- 翡翠
- 青銅
- サンゴ
- 陶器
- 象牙
などがあり、特に翡翠や象牙、サンゴはレアだと思いました、。日本でもなかなかないレベルの造形です。
仏像ではなく、生活用品なところも良かったです。時計とか見るの大好きなんですよね。
中国史が好きな人はハマると思います。
帰りのバスに飛び乗ったところ「劍南路駅」に連れて行かれてしまいましたが、ここがすごい街でした。大きな駅近モールに「IMAX」の表示と、観覧車！お金持ちシティでしたｗ
迪化街（ディーホアジェ）
問屋街なのですが、半分観光地化しており非常に楽しい場所です！ちゃんとカフェもいくつかあるので休めるし、お買い物したい！って人におすすめです。特に、日本人向けの可愛い雑貨屋だと少し値段が上乗せされているので、こちらで買った方が安いことも多いです。
母が目当てにしていたのは、
- 黄裕生 デトックスウォーターの素「果乾水」
- 你好我好 ピーナッツ菓子「花生酥」（ファーシエンスー）
- 廸化半日茶屋（中国茶カフェ）
廸化半日茶屋は本当に素敵なところですが見つけにくく、うっかり通り過ぎてしまいました。
入り口は超高級茶器が売っているのですが、そこを素通りして奥のカフェに行くと陽気なお兄ちゃんが待っています。
とても親切で、お茶の説明書までつけてくれました。あと、ポットじゃなくカップで頼めるので、ぐったりまったりできるけど飲みすぎないのでよいです。内装がとても綺麗だし、お手洗いもあります。
それに涼しい！！
席数はあまりありません！
梁山泊壹零捌
ここは若者向けのデザイングッズが多かったです。Tシャツ、トートバッグ、携帯ストラップ、巾着など。ただ、デザインが台湾かどうか分かりづらいのとポップで男子よりだったので「さつまいもボール」巾着だけ買いました。
なんとここではiCash2.0（懸賞金当たった人がもらえるカード）が使えます。余っているのがあるというので使わせてもらいました。
梁山泊の意味、「幻想水滸伝」プレイしてたからすぐにわかったけど、知らん人は知らんだろうと思うので、ゲームも大事よね。
寧夏夜市（ニンシャー・イエスー）
グルメ夜市とやらに連れて行かれました。海外の夜市は面白いですよね。両親の目当ては「牡蠣オムレツ」。これまた、40分待ち！
牡蠣オムレツ
「圓環邊蚵仔煎(ユェンハンビエンオアジェン)」なのですが、こちらミシュランを連続で獲得しているそうで、堂々とステッカーが貼ってありました！そして入り口から見える厨房の鉄板でおじちゃんがオムレツをガシガシ作っていて、みんな動画で撮っていましたｗ
並んでいると元気なおばちゃんがメニューを見せながらお伺いを立ててくれます。なんと、全部暗記していて、後からレシートと番号札を出してテーブルに座らせてくれます。
夜市のレストランは軽食屋のように、粗末なテーブルと背もたれのないようなプラスチックの椅子ですが、やはり味は美味しかったです！！！
はまぐりのスープを合わせて注文していたのですが、湯は先に来ます。このはまぐりが、今まで食べた蛤の中で一番美味しかったです。というのは、貝が口の中で溶けるんです。どうやって調理してるの？？？？？
牡蠣オムレツも美味しかったです！これでもかというくらい牡蠣が入っていました。日本でこれはできないのでは。90元ですよ。450円くらいで実現できるとは思えません。牡蠣自体は小さくて可愛いです。牡蠣は帯状疱疹の治療（補助的にだけど）にもなるほどビタミン豊富で疲労回復効果もあります。しかも全く牡蠣の匂いがしません。
オムレツ自体はモチモチしていたので餅米でも入っているのでしょうか。大阪の「餅入りお好み焼き」ととても似ています。ソースはあっさりと、甘酸っぱい系です。
大満足です。
緊張でお腹を壊すことはあっても、台湾グルメでは一度もお腹壊してません。
あと「さつまいもボール」を母が買っていたので分けてもらいましたが、こちらは味は芋けんぴ。ボール状で柔らかいので芋けんぴほど噛まなくても食べられます。