フランスおみやげ編

さて恒例、おみやげの紹介だが…
フランスはおみやげの宝庫だ!!!と最初に断言しておく。
ガイドブックにあれやこれやとうるさいくらい紹介しているが、それはとにかく、フランスは何を買ってもほぼ「当たり」だからだ。
でもやっぱり、「フランス産」のものを買うと、「行ったなあ」って実感もあるし、贈り物なら相手が喜ぶだろう。
てなわけで、個人的なおすすめを紹介するよ~!フランスなんて、みんな行ってると思うけどさ!庶民派で行くよ!
(私はどこの国でもブランドの店には、DUTY FREEと頼まれ物でしか入ったことない…)
※あとどうせブランド品見るなら、その国でしか売ってないものを見ることだね~

■お菓子編

フランスのお土産ならお菓子をとにかく推奨する。なんでも美味しい。絶妙なちょうどいい甘さでくる。意外と甘すぎないのだ。

マカロンは見た目がやっぱりいいよね。

・マカロン

日持ちしない・崩れやすい。しかし見た目が抜群にフランスなのでやはり定番か。味はショコラ味が一番よかった。

・チョコレート

日持ちする・見た目が面白いのがある・種類が豊富・やっぱり美味しい。西洋の味。

スーパーに行くと、とんでもないチョコが置いてあるので見るだけでも楽しい。すごかったのは、スプーン型のチョコ。どうしろと言うのだ。

・ヌガー

空港に大量に置いてあったが、冗談半分で買ったらめっちゃくちゃ美味しかった。個包装もある。見た目よりはるかに美味しいので、とってもお勧め。そこそこ日持ちする。オーストラリアのヌガーはなぜか硬くてパリパリ(味は美味しい)だったが、フランスのヌガーはいわゆる日本人が想像するのに近いんだけど、常温でちょうどいいやわらかさ、冷蔵庫で硬くなる、けどすぐ戻る、っていう不思議な食べ物だった。

手前が焼きメレンゲ。この一見プラスターみたいなこれがうまいんだ!軽くてお茶目な味がするよ。(言葉にできない…)

・焼きメレンゲ

フランス語の発音は「ムラング」。スーパーに大量に置いてあるのだが、見た目がかわいくてつい手が伸びる。味が意外と凝っていて美味しい。スーツケースの中でバリバリに壊れる可能性大なので、収納時には要注意。しかし日本でああいう風に並べて売ってくれないかなあ。当たり前のようにさ…


■お茶

 

パケ買いwwww

イギリスほど紅茶の世界ではなく、ハーブティー類が豊富。私実はハーブティーは濃いのが苦手なのですが、フランスのハーブティーはこの国らしく、さらっとさわやかな味がします。
写真のお茶は完全に、パケ買い。この素朴であまり上手じゃないペン画イラストと、質素なパケにひかれて買いました。何種類かあったけれど読めたやつにしました。ペパーミントとハイビスカスとカモミール…って書いてあったので、一袋ずつかと思ったらなんと全てブレンドされていました。でもとてもお上品な味です。ちなみにこれはちょっと高いです。

スーパーだと「ピーチティー」など、割安でかわいいお茶が手に入ります。

フランスのスーパーは日本では考えられないほどリッチなものであふれておりますが、値段は安い。つまり、やはり、簡単に上質な食品が手に入ってしまうのです。美味しいのが普通の国なんですはい。マーガリンなんて食いませんよ、だってバターが普通だし簡単に手に入りますもの

日持ちするものであれば、スーパーで色々買いこむのもいいと思います。

ハムだけは持って帰れないんだっけな。

根性があれば、チーズ類。

楽勝で持ってかえれるものは、オリーブなどの瓶詰。キャビアも手に入りやすい。
あと、マスタードも買ったけど、まだ食べてない。多分めっちゃ美味しいんじゃないかな。ピクルスもレストランで食べたらすっごい美味しくて、アメリカは一体なにやってんだ!っていうくらい味が違った!

ここまでをまとめると、フランスのおみやげは食べられるものが一番感動だよ。という話です。

■化粧品

薬局・スーパーで買うのをおすすめする。私はシティファーマへ行きました。しかしひどく混んでいたので、必死で読めないフランス語のラベルから英語をピックアップ。たとえば、イギリスやアメリカの製品のラベルを見て、body=corpsとか、そういうのを覚えてから探すっていう感じでしたwww

まあ何しろ単語がちがうちがう。一旦覚えたけど忘れたもの大量。

必死でゲットしたのが、Melvitaのシアバター、100ml。日本価格のおよそ半額www徹底オーガニック化粧品で、フランスも相当オーガニック傾向のようです。ロクシタンとかだいぶ有名になったものね。

このシアバターは全身に使えるが…まあ、すごい。これが本物のシアバターだろう。体温で固形があっという間に油に変わる。トーストの上で溶けるバターと全く同じ。これこそ、「シアバター」だろう。

あとやっぱり石鹸!サボンwが欲しかったので、なんとかゲットしたのがCATTIERのこれも完全オーガニック、ラベンダーハニーって英語訳がついていたので助かった。地味で日常用みたいですが、減りが遅いしっかりした石鹸で香りもきつすぎずお上品です。かなりしっかり泡立ちます。

もうちょっと化粧品は探索したかったけど、Melvitaはたまたま見たところに置いてあった割に結構有名みたいなんでホクホクです。やあ~しかしこんな天然シアバターが薬局でさっと手に入るのか…贅沢だな…石鹸もいい香りだし…

日常使いコスメとしてフランスはどうかっていうと、「かなり使える」。思ったより低刺激・オーガニックにこだわりつつも品質高し。さすが、美しさにこだわる国です!

■その他もろもろ

あまりにも面白いので買ってしまった。角砂糖ですwwwwwなんと絵柄が10種類。子供向けなのか、フランス語で絵に対応する単語が側面に書いてある。フランス人は凝り性なのか、マカロンも20種類あったりする。ボンマルシェはアイデア商品の宝庫だった。他にもアホイ砂糖とか色々あるよ。形を整えた砂糖は高いけどね~。

フランスは雑貨類・文具も豊富で、明るくかわいいデザインが多い。あと、意外と文房具が小さい。でも小さすぎるものも…w

美術館グッズはまあまあお勧めかも。というのは、どうせ通るので、ついでに買っていくといいと思う。絵ハガキもセンス良いのが手に入る。

個人的によかったのは、ヴェルサイユ宮殿のマリーアントワネットグッズ。こんなベタなもの使えないよと思っていたけれど、実際に見ると小花柄で意外と目立たないので一個くらいあってもいいかなって思っちゃう。ハンドミラーと携帯クリーナー買っちゃいました。携帯クリーナーの実用性にマリーアントワネットをプラスするなんてなんという贅沢。

空港でCOTON BLANCのふきんを買ったけど、これがしっかりしていて意外といい。でっかくPARISって書いてあるけど、なんかそのベタ感もいい。もっとふきんとか売ればいいのに。ちゃんとフランス製だし。

意外と無いのがアクセサリーかなあ。

本当は蚤の市でなんか掘り出したりしたいんですが。今回の旅行ではいまいち掘り出せませんでした。次回はあるのかな?フランスの蚤の市は見易いし多分買いやすいと思う。あと、大量に「古い鍵」が売ってた。一時期ペンダントで流行ったやつね。って、今もか。でもリアルすぎて本当にアンティークだと思う。

あとは古い看板とか。カフェを開きたい人のインテリアに向いてそうだった。ヨーロッパの古本って、そんじょそこらの古本じゃないからいいよねぇ。