式根島 旅行記 まとめ

2012 7/21~24で伊豆諸島、式根島に行ってきた。(しかもひとりでw)

ガイドブック等事前にかなりしっかり情報収集してったし、前にも一度申し込んで船が出なかった時があったんだが。

今はこれでよかったかなって思っている。

総まとめすると結構サバイバルだし体力必要でワイルドな旅行だった。

もっとも想定範囲内だし、中国やオーストラリア、アメリカの遮るものがない直射日光のアリゾナ(その他国立公園はかなりたくさん行った)、沖縄の離島、埼玉の奥地の整備されていない鍾乳洞(これは授業)等かなりワイルドなものも体験しているのでちょっとやそっとじゃ驚かないけどね…

免疫がないお嬢様だときついかもしれないです。

ようこそ式根島へ

■旅の目的

旅の目的別におすすめ度を自己評価します。

海遊び◎

スノーケリング◎

ダイビング○(海中温泉がレア)

ハイキング○(すぐ終わってしまうと思われるかも)

釣り◎(経験してないのでわからないけど、面白いらしい)

温泉○(かなりワイルドだけど、泉質は本物。かなりいい)

お子様連れ◎(天候によるけど、海が結構遠浅で、事故りにくいと思った)

カップル◎(ただし、両方海とアウトドア好きじゃないと厳しい)

男友達◎

女友達○(サバイバルな雰囲気に耐えられる人のみ)

一人旅○(家族連れが多くちょっと寂しい。ひとりは沖縄がいいかも)

■島内移動手段

私は車の免許がないので、自転車でまわれるという噂の式根を選んだ。

結果的には特に大きな問題はない。ただ、それなりに坂道もあるので、やはり根性とか体力が必要。

サイクリング自体は涼しくて最高に楽しいけれど、平地がずっと続くわけではないので注意。

歩いてもまわれると思う。

展望台は必ず登りだし、ビーチは必ず下って、帰りは登らなければならない、と覚えておくといい。

■海の特徴

入り江と湾が多く、安全な雰囲気の海水浴場が4つもある。きちんとライフガードがついている(朝9時から)。安全管理はかなり気をつかっているようで、子供連れがめっちゃ多い。足がつくところに普通にニシキベラがいるので驚く。

透明度もかなりのものだが、プランクトンが多いのか、深いところはにごって見える。

魚は小さいのが多い。意外と種類が多い。海中温泉にいくと海ガメが温泉につかっていてなんともほほえましい。

砂は硝子質のような若干硬い感じだが、濁らないので透明度が保たれているのかも。あと海底も白いので、すっごく綺麗。

沖縄行くほどじゃないけど、子供に海を教えたければすごくいいスポットだと思う。

スノーケリングであれだけいそぎんちゃくと珊瑚が見れるのには驚いた。なんと船着き場のコンクリにもいそぎんちゃくと珊瑚がついていて、普通にスズメダイやチョウチョウウオが泳いでいた。あ り え な い

■温泉の特徴

どれもかなりいいけど、地鉈温泉が最強に効いた。けどものすごいワイルドな露天ですっごい入りにくいので注意。秘湯好きにはよだれが出るような場所だ。温泉求めて三千里の人にはぜひお勧めしたいが、そうでもない人には地獄絵巻きに見えるかも…しれないw

泉質はほんもので、かなり効いたなと私は感じている。温泉のせいか、あまり旅の疲れがどっとこない。

■ハイキング

山を登りたいならあんまし面白くないかもしれないけど、展望台の景色がいちいちものすごい綺麗なので、もしかしたらカメラッ子にはかなり垂涎ものかもしれない。

あとで写真載せますが。ありえないくらい綺麗です。特に新島とかすごい綺麗です。

■自然

虫めっちゃ多い、虫でかい、ふなむしでかい、ちょうちょでかい、ムカデでかい、ヤモリ・トカゲめっちゃでかい、道は蛇が横切って行く…とかなりのワイルドさ。

虫が嫌いなら行けないと思いますwwwww

しかし鳥好きだと…行きたくなるかもw

あとあのちょうちょはほんとに…でかかった。

あとセミの数がハンパない。

自然と一体化しよう。なんだかジブリ映画みたいな場所でした。

 

なんといいますか結構驚愕な世界でした。

あまり旅先として挙がらないように思いますが、船自体は満席。家族連れが大変多いです。口コミで広がっているのかしらん…。

この記事はまとめなので、詳細見たければ日付別でどうぞう。

 

■おまけ:式根島旅行であると便利なもの

・スノーケリングセット

軽いものだったらカバンにつめてもっていくと、いちいちレンタルしなくていいので楽。

・防水腕時計

スノーケリング中時間を知りたい時ものすごい便利。私がホームセンターで買った奴は2年経ったが全然壊れない。

・レジャーシート

砂が水着のお尻につくとなかなかとれない。

あと猛暑日は暑くて座れない。

・虫よけ

むしろ必須。休憩所に座る前にぶちまけまくると安心。

・ラッシュガードか、海に入れてもいいTシャツ

水温が低い時はラッシュがあると便利。日焼け防止に、スノーケリング中もTシャツを推薦。

・マリンブーツ

式根は岩場が多い。正直滑る可能性かなり高い。

・麦わら帽子

風のことを考えると麦わらが一番便利。通気性もいい。日焼け止め効果抜群。おりたためるタイプを買っておくと、収納時に楽。

・タオルは2種類

民宿にはバスタオルがない。海用とお風呂用に2枚。日焼け防止効果もある。